本記事では、はてなブログで記事内にてCSSとJavaScriptを適用する方法をご紹介していきたいと思います。
本記事でやりたいこと
本記事でやりたいことを具体的に言えば下記のようなことです。
※ボタンを選択しても文字列が変わらない時は、少し待ってからボタンを押してください。
まだクリック無し!
ボタン
上記のボタンや計算処理を行うための、CSS及びJavaScriptは全て記事内にあります。
このように記事内でCSSやJavaScriptを動かせるようにするというのが本記事でやりたいこととなっています。
本記事を行うことによるメリット
ここで、記事内でCSSやJavaScriptを入れておくことに何のメリットがあるのか気になる方が多いと思います。そのような方向けにメリットをご紹介します。
一番大きなメリットとして、全体にCSSやJavaScriptを適用しなくて済むということが挙げられます。
この全体に適用しなくて済むことによる効果は2つあると思います。
まず効果の1つ目はソースコードの可読性を高めるということです。はてなブログをよくカスタマイズする人は、カスタマイズのデザインCSSが長くなっていると思います。そのような時に、1記事でしか使わないようなCSSを入れておくというのは、より長くし可読性を失うということにつながります。
次に効果の2つ目は、サイトの表示速度を上げることです。ほとんどの記事で使用したいCSSやJavaScriptでも、デザインCSSやヘッダーなどに入れておくと処理しなくてはいけなくなります。そのサイトの表示速度を下げてしまいます。
そのようなことをページの本文にCSSやJavaScriptを書き込むことで、不要な処理をなくしサイトの表示速度を上げています。
・サイトの表示高速化につながる18のこと | knowledge / baigie
注意点として、なんでも記事本文に入れて置いたらいいというわけではないため、下記の記事を参考にしてください。
・CSS の配信を最適化する | PageSpeed Insights | Google Developers
・レンダリングを妨げる JavaScript を削除する | PageSpeed Insights | Google Developers
ソースコード
はてなブログで記事内にCSSとJavaScriptを適用するソースコードは下記のようなものとなっています。
gist5a7f7220fded6bc4337b6ab43cbc23a0
上記のソースコードを記事執筆時のHTMLにコピーしてください。
注意点として、参考記事では特にJavaScriptを本文に貼り付けるときは
<script type="text/javascript">
となっていますが、付けなくても問題ないように思います。これは付けてない状態でJavaScriptが動かなければ付けてみるくらいの認識で個人的にはいいと思います。
サンプルのソースコード
本記事で利用したサンプルコードは下記の物となっています。
実験的に利用してみたいと思った方はコピペして自分の記事に貼り付けてみてください。
gist6be14fe9e70bfec903e2eb1029d8e0d0
プレビュー直後はJavaScriptが動かないためご注意ください。
参考記事
サンプルコードの参考記事
本記事の内容は以上となります。
特定の記事だけに活用したいCSSやJavaScriptは基本的にありませんが、知っておくと便利であるうえ、どちらか片一方のみを利用するということも出来ます。
本記事は以上です。お疲れさまでした。